一緒に学び、支えあう
29歳の時、小野江小学校の5年生の担任として子ども達と過ごした時間は、今も尊く、自分自身の芯に刻まれています。子ども達が大人になったとき、大人のひとりとして恥ずかしくないように、素敵な街を残したい。それが僕の原点でした。
この8年間、教育者の端くれとして、 また現場を経験した者として、 次世代を担う学校教育はどうあるべきかを提言し続けてきました。その結果、GIGAスクール構想という高速インターネット回線による新たな教育も、他市に比べて早期にiPad等のタブレット型コンピューターを児童生徒ひとり1台の配備を実現し、先進自治体として実践を深めていくことができます。今の子ども達は、生まれた瞬間からインターネットやスマートフォンが世の中に存在していたことで、言語や体の一部といってもよいほどICTに慣れ親しんだ世代です。彼ら、彼女らの可能性を最大限に引き出し、都市部と比較しても負けないような教育のあり方や育み方を実現していかなくてはいけないと感じています。
沖は、これからもICT(インターネットやコンピューター)を活用した新たな教育の形を推進していきます。